
ウチは不動産売買専門です。母子家庭からの問い合わせは中古マンションが多いです。
母子家庭の人からの問い合わせで多い内容
- 「母子家庭でも買えるの?」
- 「母子家庭の住宅ローン審査は?」
などです。
- 「他の人はどんな風だったの?」「参考のために教えて」
との質問もあります。
「買った人」・「買わなかった人」「ぜんぜん違う不動産を買った人」も多数いらっしゃいます。
問い合わせのマンションとは、ぜんぜん違う不動産を買った人は、具体的に中古マンションのメリット・デメリットを知った結果だからです。
不動産屋が事例を交えて解説します。
- この記事を読めばわかること
- 母子家庭の問合せは中古マンションが多い件
- 母子家庭の購入物件が新築一戸建て変わった理由
- 母子家庭の住宅ローン審査基準
こんにちは。「無料仲介ネット」の福元です。不動産屋です。新築一戸建てや中古マンション購入時の仲介手数料割引サービスの会社です。
なので中古マンションの問合せはたくさんいただきます。
母子家庭の方の場合、中古マンションの問合せの方が多いように思われます。問い合わせ通りに中古マンションを買われた方、いろいろ迷って新築一戸建てを選択された方も居ます。なぜなのかを事例・メリット・デメリットを詳しく解説します。
3分ほどの記事です。3分後には、今までよりも「選択肢」が広がっていると思います。
母子家庭の問合せは中古マンションが多い件
目次

母子家庭での問合せに中古マンションが多いのはなぜ?
母子家庭からの問い合わせの中で多いのが「中古マンション」
中古マンションの問い合わせが理由で多いもの
- 価格
- 立地
- セキュリティ
マンションは駅近など立地条件がよく交通は便利だしスーパーなど買い物にも困ることが少ない。またお子様が一人で留守番するときもオートロックだと更に安心感が違います。価格も新築と比較すると割安感もあります。
人気はリフォーム済みマンション
人気はリフォーム済みマンション
中古マンションの場合は、内装や設備関係の経年劣化などでリフォームの必要がある物件も少なくありません。それなりに費用も時間もかかります。リフォーム済みマンションはそれらの手間が省けますので問い合わせが多いんだと思います。
中古マンションの問い合わせで、実際に購入したのは、違う不動産だった場合も
実際に現地で物件内覧・また住宅ローンの返済額などを知るとお家購入の視野が広がった人も居ます。
母子家庭から中古マンションの問合せは多いのですが、購入した物件は様々でした。
理由はメリット・デメリットを把握したからですね。
中古マンションのメリット・デメリット
中古マンションのメリットは価格面
中古マンションのメリットは価格面でのことが大きいようです。
2000万円のローンを組んでも毎月の返済額は5万円台の支払いで済みます。
マンションは立地にもよりますが、駅近・リフォーム済なんて内覧すると欲しくなっちゃいます。でも毎月のトータルではそうはいきません。マンションは住宅ローンの返済以外にも支払いはあります。
- 管理費
- 修繕積立金
- 駐車場使用料
などです。
これ以外にも固定資産税を考えておく必要があります。
例えば以下のような金額がかかる場合、
- 管理費(8,000円)
- 修繕積立金(12,000円)
- 駐車場使用料(15,000円)
合計(35,000円)の支払いが毎月必要になります。
中古マンションは2000万円で買っても住宅ローンの返済額を足すと、毎月の支払額9万円台になります。
毎月の住宅ローンの返済額は5万円であったとしても管理費等を含めると総額では毎月9万円の支払額になります。
「この支払額は問題ないよ」という方は中古マンションでOKだと思います。
修繕積立金の注意事項
マンションの修繕積立金は、建築年数がが浅い間は低いことが多いです。
新築マンションなどでは数千円だったりしますが、計画的に上がっていく、などがありますので、事前に確認をしておきましょう。
母子家庭の購入物件が変わった理由

母子家庭の中古マンションから別の物件に変わった理由
母子家庭の購入物件が変わる人がいました。
理由は「当初の予想より支払いが高いと思ったから」
2000万円のマンションの「返済額5万円台だと思っていたのに、9万円台か。」となった方が、違う物件を購入することが多いです。違う物件とは具体的には、小さめの新築一戸建てなどです。
2000万円台前半の新築一戸建てにも視野を広げられる方もいました。住宅ローンの返済額は「6万円台」になりますし、管理費や駐車場代は不要となります。
新築なので、保証がありますから当面は修繕積立金も不要。
ただ駅からは10分以上の距離になります。道中の街灯・お子様の通学路などを確認し、問題はないと思われる物件が見つかることがあります。気に入った場合に購入されるケースが毎年複数あります。
新築一戸建てをオススメしているわけではありません。母子家庭での表面上の価格帯やセキュリティ面で「中古マンションしか買えない」と考えている方が多かった例だと思われます。
母子家庭の住宅ローン審査基準
母子家庭の住宅ローンの審査基準
母子家庭の場合は、審査基準が厳しくなるの?との質問を受けることがあります。
母子家庭が理由で審査が厳しくなることはありません。
頭金はどうしてるの?
母子家庭での住宅ローンですが「頭金はあまり出さない」方が多いです。
何かあったときのために、との理由で住宅ローンを組める範囲内で頭金を抑えられる方も居ます。なので諸費用も含めて借りるフルローンを利用する方も居ます。
銀行での住宅ローンには団体信用生命保険もセットになっています。

銀行での住宅ローンには団体信用生命保険もセットになっています。
住宅購入を希望する母子家庭の方の購入目的のひとつになっているようです。
団信は万一のとき住宅ローンの残債がなくなりますので、安心材料のひとつになっているようです。
母子家庭の中古マンションのまとめ

【マンション派】・【一戸建て派】というのがあります。マンション派であれば、マンション購入でいいと思います。
母子家庭の場合は、一戸建てに対する不安感がある方がいます。
また、「新築一戸建て」だと、そもそも買えないのでは?との理由で当初の選択肢から外されている方も居ます。一戸建てを勧めているわけではありません。マンション派であれば、マンションを買えばいいと思います。
価格面で諦めていた方が、ランニングコストや返済額の面で新築一戸建てを選択された方も少なくありませんので、実態を紹介させていただきました。
母子家庭の方からお聞きした購入動機をまとめると...。
「子どもの環境」「子どもに老後の心配をさせたくない」などホントにお子様のことを思っておられる方が多いと感じます。
「だから頑張れる」と、仰います。
弊社は仲介手数料無料・半額のサービスを行っている会社です。少しでもお役に立てれば幸いと思います。
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