中古マンション値引き体験談|値引き成功と失敗の実例

2021-03-28



中古マンションを購入。


少しでも安く買いたいです。


安く買うためには「値引き交渉」の必要があります。


実態はどうなのか?


近隣の取引事例を参考に交渉したり・・・


どうしても欲しい物件は、かわいく交渉したり・・・


いろいろです。


いくら値引きできたのか?


くわしく解説します。


中古マンション値引き体験談|値引き成功と失敗の実例


こんにちは。
「無料仲介ネット」の福元です。
職業は不動産屋です。


中古マンション・新築一戸建ての
購入時にかかる仲介手数料が安くなる会社です。

仲介手数料(無料)

新築一戸建て
中古マンション
くわしくは こちら


ウチは不動産屋です。


中古マンションをはじめ様々な物件を取り扱っています。


お客様が中古マンションの購入するときには


「ほぼ100%値引き交渉」になります。


購入者はどれくらいの値引きしてもらえたのか?


具体的な実例をもって解説します。


【値引き実例1】2980万円の中古マンション


2980万円で販売していたマンション。

80万円の値引きで2900万円での成約となりました。

販売価格:2980万円
値引き額:80万円
成約価格:2900万円



物件の概要はこんな感じ・・・

  • バルコニー:南向き
  • リフォーム:無し
  • 価格:2980万円


バルコニーが南向きなので明るい!

リフォームは必要かな?


同じマンションの取引事例を参考に値引き交渉



同じマンションで同等の大きさの部屋の取引事例がありました。


その物件はこんな感じ・・・

  • バルコニー:北向き
  • リフォーム:あり
  • 価格:3280万円

数か月前に3280万円で成約していました。


この物件も視野に入れていましたがバルコニーが北向きなのでスルー。


売主は再販業者でした。


売り出し当初は毎週数組の内覧客が来ていた物件でした。


しばらくすると内覧客が減ってきました。


そこで売主は価格変更!


3380万円から100万円を値下げ。


新価格:3280万円で売り出し。


価格変更後、スグに決まったようです。


購入物件と取引事例の物件を比較

項目 購入物件 取引事例
売出価格 2980万円 3280万円
リフォーム なし あり
バルコニー向き


取引事例物件のリフォームはいくらかかったのか、概算でざっくり予想しました。


400万円くらいで出来そうな内容です。


購入物件に同じ内容のリフォームをすると・・・


2980万円+400万円=3380万円


100万円くらい高くなりますが、購入物件のバルコニーは南向き!!


物件の条件を近づけて比較

比較するとこんな感じ・・・

項目 購入物件 取引事例
バルコニー向き
販売価格 2980万円 3280万円
リフォーム費用 400万円 0円
価格+リフォーム費用 3380万円 3280万円


購入した物件は南向き。


価格は北向きよりも100万円高くなります。


こちらは南向きなので価格は妥当かな?


近隣相場や直近の他の成約事例と比較しても
2980万円での販売価格は間違っていないと判断。


値引き交渉開始


お客様と買付価格について相談します。


価格は2980万円で買ってもいいかな?


と思いながらも「値引き交渉」にのぞみます。


2800万円から交渉開始!



ダメ元で思い切って180万円引きの(2800万円の申込書)を出しました。


売主からの回答は早かった!!


「その申込書は受け取りません。」


「2900万円だったら売ります。」


「値引きは80万円までと決めています。」とのこと。


80万円の値引きだったらOKとの回答を引き出せました。


もう一声!
「100万円は?」かわいく聞きます。


「ダメ!!!」


そんなことをやってる間にも続々と他の内覧客が来ています。


物件は南向きで明るく眺望も良いです。


早くしないと売れちゃうかも?


「2900万円は悪くないよね」となり、


「2900万円でお願いしま~す!」と購入申込書を提出。


無事成約となりました。


【値引き実例1】まとめ

1.販売価格は取引事例など考慮しても妥当でした。なので売主は「これなら売れるだろう」と考えていました。

2.売主は「値引き交渉は必ずされる」と考えていました。値引きの幅は予め(端数切り)と決めていました。


人気の中古マンションが妥当な価格で売りに出たときは、大きな値引きの可能性は低いです。

このケースでは売主が値引き額は(端数切り)と予め決めていたので値引きできました。

更なる値引きや、考えている時間が長くなると競合も多く買えなくなる可能性もあったと思われます。

実際に2回目の内覧を希望(室内をスケールで測りたい)などの人もいたようです。

他の人から(満額の申込み)も予想されたため2900万円で申込み成約となりました。



【値引き実例2】1180万円の中古マンション


1180万円で販売していた中古マンション。

30万円の値引きで1150万円での成約となりました。

販売価格:1180万円
値引き額:30万円
成約価格:1150万円



お客様の概要


お客様の概要はこんな感じ・・・

  • 1階限定
  • 予算:1200万円



物件は1階の中古マンション。


お客様は年配の方で上層階はNGとのこと。


1階フロア限定のお客様。


理由は・・・
たまに遊びに来る孫。

「この子はとにかく走り回るので下の階の人に絶対迷惑をかける」と自信満々におっしゃいます。



条件に当てはまる物件が少ない


お探しのエリア内で1階の売出し中の中古マンションは2件しかありません。


しかし1件は値段が合わない。


なので内覧は1件のみ。


早速内覧


設備はリフォーム履歴があるものの経年劣化しています。


でもまだまだ使えそう。


小さな故障はあちらこちらに見受けられます。


お客様は物件を気に入りました。


予算も限られているお客様につきリフォームは考えていません。


値引きできるか探ってみた


売主に値引きについて
「そっと」探ります。


すると以前1100万円の買付を断ったことが判明。

買付を断った理由を聞く

断った理由を聞いてみると・・・

  • 売り急いでいない
  • 1180万円の価値があると思っている
  • しばらく売れない場合は賃貸に出す予定
  • 賃貸で入居がない場合は子供に住ませる


そんなことで物別れになったようです。


いろいろ話していると
「売り止め」も考えているようです。


慎重に値引き交渉開始


売り止めも考えているけど更に話していると・・・

「まったく値引きしない」ことは無さそう感じ。


なので
値引きの獲得を目指します。


値引き交渉開始です。


値引きの理由を伝えます。

  • 購入希望者は予算が限られリフォーム資金がないこと。
  • 物件には電気のスイッチなど小さな故障が複数あること。
  • 契約不適合責任を免責にすること。

これらの理由を丁寧に伝え30万円値引きの(1150万円)でも購入申込書を提出。


回答は翌日
「それでいいです」とのことでした。


購入者は他に選択肢がなかったため「値引きなし」でも買うつもりでしたが、少しでも安く買えて良かったです。


【値引き実例2】まとめ

1.売り急いでいない

2.80万円値引きは以前断っている

3.売り止めも考えている


このケースでは購入の理由を丁寧に理由を伝えました。

事情をくわしく書面で提出。売主様と買主様は同年代の方で理解を得られました。

中古マンションの設備には小さな故障が見受けられました。

一応使えますがすべてを「契約不適合責任を免責」にすることで合意しました。

契約不適合責任とは、簡単にいいますと「契約書に書いてある設備に不具合があっても文句いいませんよ」って感じです。

なので契約前に設備の動作確認をさせてもらいました。

修理の材料はホームセンターで1万円以下で買えそう。

あとはDIYです。

30万円の値引きで1150万円で成約しました。



【値引き実例3】3598万円の中古マンション


3598万円で販売していた中古マンション。

値引きなしで3598万円での成約でした。

販売価格:3598万円
値引き額:0万円
成約価格:3598万円


1円も値引きしてもらえませんでした。


売主は業者です。


物件はキレイにリフォームされています。


内覧後お客様はとてもお気に入り。


それって端数?


値引き交渉が始まります。


早速、売主に連絡。


価格のことになると・・・


「せめて端数切りだけでもお願いします」


売主「ムリです。端数の8万円も無理です。」


はっ?となりました。


物件価格は3598万円です。


なので端数は98万円と考え3500万円での購入と考えていたのですが・・・


売主の考えている端数は8万円で3590万円でも取引できない、というものでした。


売主は
「今は内覧客が多いので満額でしか考えていません」

「3598万円(満額)以外の買付は送ってもらっても意味ないです」とのこと。


値引き交渉に再挑戦


購入希望者は「物件は気に入っている。8万円でも値引きしてくれたら気持ち的に喜んで買える」


わかります!その気持ち!


売主に再度連絡。


3590万円の買付で何とかお願いします。


わかりました。上に掛け合ってみます。となり、上司に相談してもらえることに・・・


回答は即返ってきました。


「来週に案内予約が入っています」


その方は両親を連れての再内覧のようです。


「両親が反対するようであれば(3590万円の買付を送ってください)再度上に相談しますので・・・」とのこと。


「ホンマかいな?」と思いながら更にくわしく聞くと・・・


「住宅ローンの審査も出されています。本人の属性もよく心配ないと思います。」


「ヤベェ!売れちゃう!」となり


即「満額買付&ローン申請」


3598万円(満額)での成約となりました。


【値引き実例3】まとめ

1.売主は業者。担当者は上司から値引きはダメと言われていました。

2.購入にライバルが居ました。


業者は売りだして間もないときは特に値引きには厳しいです。

内覧客が少なくなると、新価格として値下げしますが交渉には乗らないことが多いです。

ライバルもいたため、満額で成約となりました。



値引き交渉の準備をしよう

取引事例を教えてもらおう


直近の取引事例を不動産屋に教えてもらいましょう。


値引き交渉では直近の取引事例が参考になります。


これを参考にすると相場といえるものがわかります。


売主も近隣の物件がいくらで取引されたのかを知っています。


値引きの交渉とは売主・買主の価格の妥協点を見つける作業です。


価格が相場とかけ離れた高い価格で買ってしまうのを避けられます。


中古マンションの相場観を持とう


購入を考えている人はざっくりの相場観を持っていることも多いです。


売買物件のほとんどがネットで広告されています。


中古マンションの購入を考えている人はネット広告などをよくチェックするようになります。


候補の中古マンションが売りに出ると
「少し高いな」
「これは売れそうな価格だな」
など相場観が自然と身についている人も多いです。


「そんなの分かんないよ」という人は不動産屋に取引事例を教えてもらいましょう。


相場観があると高い価格で購入してしまうことを避けられます。


値引き交渉するには条件があります


売主に値引きの交渉をするためには一定の条件をクリアしておきましょう。


具体的には

  • ローン利用の場合は審査をしておく
  • 購入申込書を提出する

などです。


ローンを通し、購入申込書を出すと、売主の印象は・・・

「この人は購入できる人、本気で買う人」となり真剣に値引きについて考えます。


中古マンション値引き交渉の条件についてのくわしくはこちらを参照ください。




諸費用も値引きできる?


住宅購入は何かとお金がかかります。


諸費用の中でも大きな金額を占めるのが「仲介手数料」です。


弊社では「値引き」というより「無料」で取り扱える物件がたくさんあります。


仲介手数料もできるだけ安くして中古マンションを買いましょう。


諸費用の節約事例はこちらの記事を参照ください。



LINE公式(無料相談)

中古マンション購入には
諸費用などたくさんお金が必要です。
仲介手数料(無料・半額)で節約しましょう。

仲介手数料(無料・半額)
購入コストを節約
↓ ↓ ↓

仲介手数料(無料)

新築一戸建て
中古マンション
くわしくは こちら



  • この記事を書いた人
アバター

福元 雄二(ふくもと ゆうじ)宅地建物取引士

株式会社 LIC 代表(無料仲介ネット運営) ネコ保護しました。野良につきなつきません。その子を正社員として採用。毎日事務所に居ます。一緒に居ると楽しい。私も事務所にいることが多くなりました。なのでブログ書き始めした。お家探しの方々にお役に立てると嬉しいです。

-中古マンションのこと
-

© 2021 無料仲介ネット