
住宅ローンの事前審査のやり方。
どんな書類が必要なの?
いくら申し込めるの?
審査結果はいつ出るの?
住宅購入には事前審査は必須です。
事前審査のやり方・必要書類など詳しく解説します!
住宅ローン事前審査のやり方

こんにちは。
無料仲介ネットの福元です。
不動産屋です。
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こんなことがわかります。
- いくら借りれるか
- 必要書類
- 審査でわかること
- 事前審査に落ちたとき
住宅ローン事前審査|申し込みタイミング
目次

契約前に事前審査を通しておきましょう。
事前審査を行うタイミング
- Q:事前審査はいつ申し込むの?
- A:購入したい物件が見つかったときです。
購入したい物件が見つかれば住宅ローンの事前審査を申し込みます。
購入したい物件にローンが利用できるのかを知ることができます。
事前審査は契約前に行います

- Q:どうして事前審査は契約前なの?
- A:ローンが通らない人と契約しても仕方ないからです。
住宅ローンを利用することを前提に購入する場合に受ける事前審査。
一番大きな理由は・・・
「ローンが通らない人と契約しても仕方から」です。
ローンは全員が必ず通るとは限りません。
なので
まずはローン内定(お金が用意できる)ことを確約してから契約します。
事前審査の審査対象

事前審査を行う対象は以下の2点
- 対象不動産
- 本人
対象不動産
契約したい物件が住宅ローン対象になる物件かどうか?
本人
本人が住宅ローンの基準に合っているかどうか?
事前審査では
(対象不動産)と(本人)の2つを審査します。
住宅ローン事前審査|いくら申し込める?

借入可能額はいくら?
- Q:いくらまで申し込めるの?
- A:年収で決まります。
借入可能額は年収で決まります。
たとえば
年収300万円だと約1800万円申し込めます。
年収と借入可能額のくわしくは以下の記事を参照ください。
年収と借入可能額
事前審査|夫婦合算・ペアローン

- Q:夫婦で事前審査は申し込める?
- A:申し込めます。
夫婦での所得合算ローンとペアローンがあります。
一般的に
借入可能額が不足する場合は所得合算ローン。
夫婦がそれぞれ所有権を持つ場合にはペアローンを検討しましょう。
夫婦合算ローンのくわしくはこちらの記事を参照ください。
夫婦合算ローンのこと
ペアローンのくわしくはこちらの記事を参照ください。
夫婦合算ローンのこと
諸費用ローン・リフォームローン

- Q:住宅関連の費用は申し込める?
- A:諸費用・リフォーム費用も申し込めます。
不動産取得にかかる諸費用も申し込みができます。
また中古マンションなどのリフォーム代もローンが利用できます。
諸費用ローンのくわしくはこちらの記事を参照ください。
諸費用ローンのこと
リフォームローンのくわしくはこちらの記事を参照ください。
諸費用ローンのこと
住宅ローン事前審査|必要書類

審査をするには必要な書類があります。
大きく分けて2種類の書類が必要です。
- 本人の必要書類
- 物件の必要書類
この2種類の書類を提出します。
本人の必要書類

本人の書類は会社員と自営業者で違いが有ります。
会社員の方
- 運転免許証(表面・裏面)※コピー
- 健康保険証(表面・裏面)※コピー
- 源泉徴収票(直近分)※コピー
ぜんぶコピーで大丈夫です。
自営業の方
- 運転免許証(表面・裏面)※コピー
- 健康保険証(表面・裏面)※コピー
- 確定申告書(3年分)※コピー
確定申告書は一面だけでなく、すべてのコピーを提出します。
他に借入がある方

他に借入がある方は以下のものが必要です。
- 借入の返済償還表
他に借入がある方は事前審査の際に申告しておきましょう。
車や家電のローンなどです。
リボ払い(クレジットカード)を利用している場合も同様です。
リボ払いは借入になります。
クレジットカードの一括払いは借入には入りません。
これらは審査に影響しますので予め金融機関に申告しておきます。
車などのローンの審査の影響についてくわしくはこちらの記事を参照ください。
車など|ローンの影響
リボ払いのローンの審査の影響についてくわしくはこちらの記事を参照ください。
リボ払いの借入|ローン影響
物件の必要書類

本人資料以外には物件の書類が必要です。
一戸建て・マンションで別のものになります。
不動産屋でもらえます。
中古マンション
- 登記簿謄本
- 販売資料(チラシ)
中古マンションはとりあえずこれだけでOKです。
一戸建て
- 登記簿謄本
- 物件資料(チラシ)
- 公図
- 地積測量図
- 建物図面(中古の場合)
- 建確(新築の場合)
- 平面・立面・配置図(新築の場合)
一戸建ては新築と中古で少し異なります。
ぜんぶ不動産屋がそろえてくれます。
住宅ローン事前審査|自分でできるの?

- Q:事前審査は自分で申し込める?
- A:申し込めます。
自分で申し込めます。
不動産屋に頼む人も多いです。

- Q:事前審査の申し込み難しい?
- A:簡単です。
事前審査の申し込みは簡単です。
銀行に問い合せれば手取り足取り教えてくれます。
でも「面倒くさい」という理由で不動産屋へ任せる人も多いです。
事前審査を不動産屋に任せるとお金を請求される?

不動産屋に任せる場合、お金を請求する業者もいます。
ローン代行費などの名目で金額は5万円~30万円とバラバラ。
中小零細・大手など関係なく、さも当たり前のように「シレ~」っと請求してきます。
「ウチから出すと金利が安くなる・・・」など言ってきますが、ウソですので注意しましょう。
高額なので、あとでトラブルになることも・・・
不動産屋経由で事前審査を行う場合は「費用が必要かどうか」しっかりと確認しましょう。
住宅ローン事前審査|結果はいつ出るの?

- 審査期間は何日かかるの?
- 即日~3日程度
会社員の方は早いです。
審査結果は即日~3日です。
混んでると1週間かかることもあります。
自営の方は1週間以上かかります。
住宅ローン事前審査|何が分かるの?

審査結果では借入条件が分かります。
- ローン期間
- 金利
ローン期間や金利がわかります。
金利が確定するので毎月の返済額もわかります。
返済額がわからないまま契約できないですよね。
事前審査を契約前に行う理由のひとつです。
住宅ローン事前審査|落ちた

事前審査で(否決)落ちた場合は原因を特定します。
よくあるのがコレです。
- 過去に延滞があった
- 消費者金融から借入
他にもいろいろとローンが落ちる原因はあります。
「A銀行では落ちたけどB銀行では通った」などの話は珍しくありません。
対策をすれば通る可能性はあります。
なので
やみくもに他の銀行で事前審査をせず原因を特定し、対策をしてから臨むのが良いと考えられます。
住宅ローン審査基準についてくわしくはこちらの記事を参照ください。
住宅ローン落ちた|審査基準のこと
住宅ローン事前審査|本審査で落ちた?

事前審査に通ったのに本審査で落ちた?
こんな話を聞くことがあります。
- Q:事前審査で内定・本審査で落ちることは?
- A:基本はありません。
事前審査時の内容と本審査時の内容に変化が無ければ心配は無用です。
もし落ちる可能性があるのなら以下の様な理由です。
事前審査時と内容が変わった

事前審査のときに審査用紙に書いた内容に変化があった場合は再審査となります。
具体的にはこんな感じです。
- 事前審査後に転職
- 事前審査後に新たな借り入れをした
- 事前審査後に勤務先が極端に不安定になった
転職したり他のローンを組んだりすると審査はやり直しです。
会社が突然不安定な状態 (債務整理) になるなどの場合も同様です。 本人ではどうにも出来ないことでもあります。
団体信用生命保険の加入

住宅ローンの本審査では「団体信用生命保険の加入が義務」となります。
- 団体信用生命保険に加入できない
団信に加入できないと本審査で否決になります。
健康に不安のある方は「ワイド団信」を検討します。
団信に加入ができない場合は「フラットの団信不加入」も検討しましょう。
加入できるか不安だなと思う方は事前審査のとき同時に(団信の審査)してもらいましょう。
住宅ローン|それ事前審査じゃない

ネット銀行やフラットでは事前審査と思って受けた審査が事前審査でないことがあります。
ネット銀行の事前審査
- そもそも事前審査ではなかった
お客様と内覧中のこと。
お客様
「事前審査はネットローンで3000万円通ってます」
この様におっしゃる場合は詳しく聞くことにしています。
ネットで審査の場合は気を付けてください。
単に所得や年齢だけを打ち込む場合のものです。
これは返済負担率(所得に対して審査ができる可能金額)に収まっているかどうかを見ただけの場合があります。
ポイントは・・・
- 個人信用情報も審査したか?
- 物件の担保評価も審査したか?
この2点の審査をしていない場合は「審査をした」とはいえません。
このケースでは「3000万円の審査ができます」という意味でした。
ネットで即座に回答される審査はこの様な場合があります。
フラットも同様です。
どんな審査をしたのかを金融機関にちゃんと確認しましょう。
住宅ローン|事前審査のまとめ
- 事前審査は契約前
- 借入がある人は申告しよう
- 不動産屋経由で申し込むときは費用に注意
- 審査で金利もわかります
- 審査に落ちたら対策してから再チェレンジ

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