新築一戸建てを買いたい!
物件価格以外に諸費用が必要!
諸費用はいくら?
- こんなことが分かります
- 【相場】新築一戸建ての諸費用
- 【シミュレーション】新築一戸建て諸費用
- 【簡単】諸費用計算式
- 【節約】新築一戸建ての諸費用
こんにちは。
無料仲介ネットの福元です。
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【相場はいくら】新築一戸建て建売住宅の諸費用
目次
新築一戸建ての購入諸費用は、
7%~10%と言われています。
物件価格が3000万円だと諸費用は、200万円~300万円くらいかかる計算になります。
ざっくりだと、けっこうな幅があります。
諸費用はざっくりで、物件価格の10%見ていれば大丈夫です。
もちろん大きく抑えることも可能です。
抑えるためにも、内訳や相場をしっかり知ることが大切です。
【シミュレーション】新築一戸建て建売住宅の諸費用
新築一戸建ての一般的な明細です。
以下の条件でシミュレーションしました。
- 物件価格3000万円
- 住宅ローン:3000万円
諸費用一覧(物件価格3,000万円・融資3,000万円利用の場合) | |||
1 | 印紙代(契約書) | 10,000円 | 国 |
2 | 表示登記 | 約100,000円 | 土地家屋調査士 |
3 | 登記費用(保存・移転・設定) | 約350,000円 | 司法書士 |
4 | 固定資産税等清算金 | 約50,000円 | 自治体 |
5 | 仲介手数料 | 1,056,000円 | 不動産会社 |
6 | 印紙代(ローン) | 20,000円 | 国 |
7 | 事務手数料(金融機関) | 33,000円 | 金融機関 |
8 | 保証料(金融機関) | 約620,000円 | 保証会社 |
9 | 火災保険 | 約200,000円 | 保険会社 |
合計 | 約2,439,000円 |
こんな感じです。
約250万円でした。
3000万円の物件なので、約8%でした。
7%~10%なので、そんなもんです。
物件価格や住宅ローンの借入金額が変わると、諸費用も大きく変わります。
諸費用の簡単な出し方
簡易計算できる式を以下に解説します。
この約250万円という諸費用を覚えておいてください。
ざっくりですが、簡易計算式でも合っています。
簡易計算式では、違う物件価格・違うローン借入金でも、ざっくりの諸費用が出せます。
【計算しよう】新築一戸建て建売住宅の諸費用
諸費用が大きく変動する理由は住宅ローン
住宅ローンを利用するかどうかで諸費用は大きく変わります。
ローンをいくら組むかでも諸費用は大きく変わります。
新築一戸建て建売の購入時の諸費用は、2種類。
1.物件購入の諸費用。
2.住宅ローンの諸費用。
諸費用を2つに分割しました。
現金購入の諸費用・住宅ローンの諸費用
新築一戸建ての購入時の諸費用は2種類に分けて考えると分かりやすいです。
一つは、現金購入でも必ずかかる諸費用。
もう一つはローンの諸費用です。
- 物件購入の諸費用
- 住宅ローンの諸費用
この2種類に分けました。
この2種類の簡易計算式があります。
これを使うといろんなパターンで、簡単に諸費用の概算が出せます。
購入時の諸費用を計算しよう
現金購入(住宅ローンを利用しない)の人は、これだけです。
住宅ローン利用の方も、もちろん必要です。
内訳は、印紙代や登記費用などです。
購入時の諸費用簡易計算式
購入時の諸費用簡易計算式です。
50万円+(物件価格×3.3%)
3000万円の新築一戸建ての場合
50万円+(3000万円×3.3%)=
149万円
約150万円
ざっくりですが、こんなもんです。
ローンを利用せずに、現金で購入する人は、これだけです。
この諸費用は節約できます。
節約したい人はこちらを参照ください。
参考:【節約】新築一戸建ての諸費用
3.3%って何?
物件購入の諸費用簡易計算式
50万円+(3000万円×3.3%)
計算式の中で3.3%というのがあります。
これは仲介手数料です。なので売主直売の場合は、不要です。
なので売主から直接購入する人は50万円のみで大丈夫。
住宅ローンを 利用する人は更に金融機関に支払う諸費用が必要です。
住宅ローンの諸費用
住宅ローンを利用する人は、金融機関に諸費用を支払う必要があります。
内訳は印紙代や保証料などです。
現金購入の人は不要なので飛ばしてください。
住宅ローンの諸費用簡易計算式
住宅ローンの諸費用簡易計算式
30万円+(借入金額×2.2%)
3000万円の住宅ローン借入の場合
30万円+(3000万円×2.2%)=
96万円
約100万円
ざっくりですが、こんなもんです。
2.2%って何?
計算式の中で2.2%というのがあります。
住宅ローンの諸費用簡易計算式
30万円+(借入金額×2.2%)
これは金融機関へ支払う保証料などです。
保証料などを支払わない方法もあります。
くわしくは住宅ローン諸費用を参考にしてください。
住宅ローンの諸費用についてくわしくはこちらを参照ください。
参考:【簡単】住宅ローンの諸費用
参考:【節約】住宅ローンの諸費用
【内訳を理解しよう】新築一戸建て建売住宅の諸費用
諸費用(内訳)の解説です。
【内訳】の内容を把握しよう
- 印紙税
売買契約書や住宅ローン(金銭消費貸借契約書)に貼付します。郵便局で買えます。契約金額により印紙代は異なります。 - 表示登記費用
登記簿謄本の表題部の登記。建物の表題登記です。(所在・家屋番号・種類・床面積)などの登記です。 - 登記費用
建物の保存登記・土地の移転登記・住宅ローン利用の場合は抵当権設定登記を行います。内容は登録免許税と司法書士の報酬です。 - 固定資産税等清算金
固定資産税と都市計画税を決済日に日割清算します。自治体によっては都市計画税はありません。 - 仲介手数料
新築一戸建てを購入した際に媒介した不動産会社に支払う手数料です。
速算式(物件価格×3%+6万円※税別)400万円以上の場合 - 事務手数料(金融機関)
住宅ローン利用の場合、金融機関に支払う事務手数料・審査をする保証会社に支払う保証料です。
事務手数料の目安は3万円~5万円※税別 - 保証料(金融機関)
35年ローンであれば借入金額の約2.2%が目安。
保証料を支払わない、という選択もできます。保証料の分割払い、というイメージです。
保証料ではなく手数料タイプっていうプランもあります。保証料タイプより少し金利が安いです。
両方のプランを扱っている金融機関であれば プラン表作ってもらいましょう。 - 火災保険
保険会社に支払います。期間は最長10年です。10年にすると少し安くなるので10年プランで入る人が多いです。
火災・落雷・ガス爆発のみの安価なプランも有りますが一般的には住宅総合保険に加入される方が多いです。
【気を付けましょう】その他の諸費用
フリープランの新築一戸建て(建売)では以下の諸費用が必要になることもあります。参考のために記しておきます。
他にもあるかも知れません。
しっかり確認しましょう。
- 建築確認申請費用
物件によって異なりますが、建売新築一戸建ての場合は物件価格に含まれていることが多いです。 - 水道分担金
水道を引き込むときの分担金ですが、物件価格に含まれていることが多いです。 - 外構工事
完成物件なのに「別途です」っていう業者さん居ました。 - 消費税
10%だから税別だったら結構な金額になりますよ。フリープランの建売などは見積段階でよく確認しましょう。因みに土地は非課税です。
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