
不動産屋の提携ローン。
提携ローンはお得なの?
自分で探すのとどう違うの?
そんな疑問にお答えします。
提携ローン
こんにちは。
「無料仲介ネット」の福元です。
ウチは中古マンションや新築一戸建ての仲介手数料割引サービスの会社です。
お客様から提携ローンのことを聞かれることがあります。
提携ローンについて、わかりやすく解説します。
提携ローンの住宅ローン

提携ローンとは
不動産屋と金融機関が予め提携して知る住宅ローンです。
お客様の勤務先が金融機関と提携している場合あります。これも提携ローンです。
不動産屋の提携ローンでは、新築マンションや大型の新築戸建ての物件審査はあらかじめ済んでいます。
住宅ローン審査は大きく分けて2つあります。
物件と本人です。
審査
- 物件
- 本人
提携ローンの場合、物件は決まっています。なので物件の審査は事前にできています。
その分審査のスピードが速い、とされています。
物件の審査のとは担保評価があるかどうか。
本人の審査は勤務先・勤続年数・年収・その他の借入などで評価されます。
参考記事:審査基準|住宅ローンに落ちる人・通る人を参照ください。
本人の属性なども審査しますので、提携ローンだからお得になる、ということは一概に言えません。
物件の事前評価ができていない、いわゆる仲介で買う新築一戸建てや中古マンションの場合は、どうでしょう。
不動産仲介会社の提携ローン

不動産仲介業者がウチは複数の金融機関と提携ローンがある、などと言います。
提携ローンの内容は、金利など見ても金融機関のホームページに載っているものと同じことがほとんど。お得なの?と疑問がでます。
不動産仲介会社の提携ローンの場合、不動産屋が提携ローンと呼んでいるのは、不動産屋が金融機関の窓口になって利用できる住宅ローンのことを指していると思ってください。
メリット

あなたの審査の負担が楽です。
住宅ローン審査には、物件審査があります。あまり聞きなれない名前の物件資料などを揃える必要があります。
提携ローンだとそれらをすべて行ってくれます。
なので楽です。
デメリット

思わぬ金銭を請求されることも。
住宅ローンの煩雑な手続きを行ってくれるかわりに、「住宅ローン手続き代行費」などの名目で金銭を請求されるのが、割と当たり前に横行しています。
金額は10万円などそれぞれですが、バカにならない金額です。
ちなみに当社では住宅ローンの手続き代行は無料です。
提携ローンをすすめる理由?

不動産仲介会社も複数の銀行と提携しています。提携がないローンに自分に合ったものがあるかも知れません。
営業マンの勧めてくる提携ローンの内容をよく確認しましょう。
営業マンが提携ローンを勧めてくる理由は大きく2つあります。
住宅ローン事務手続き代行費を請求できない

ウチは無料なので関係ありません。
よくある代行費は10万円くらいの会社が多いようです。
私が勤めていた以前の会社では30万円請求してました。
大きいですよね。
お客様が自分でローンを申し込んだ場合、営業マンがローンの経過がわからない

営業マンが提携ローンをすすめてくる理由のもうひとつがコレです。
営業マンが経過を把握できない、です。
契約にあたっては、住宅ローンの事前審査を先に通しておく必要があることが通例です。
契約にあたってローン特約条項(ローンがダメだった場合、白紙解約できる)など条項を契約書に盛り込みます。
なので営業マンは住宅ローンの進捗状況を把握しておきたいのです。
しかし個人情報などの理由で金融機関は営業マンに教えてくれません。
物件が決まり自分で住宅ローン審査などを申し込む場合は、営業マンにも経過を教えてあげる必要があります。

ウチの場合はこんな感じでお客様にお願いしています。
自分で住宅ローンを申し込んだ場合も、営業マンに物件資料などを揃えてもらう必要があります。
その物件資料を金融機関に提出する際「営業マンにも進捗状況を教えてもいいよ」と金融機関担当者に申し出てくれるとウチも助かります。
そうなると物件関係の資料一式はウチから金融機関に直接提出します。
お客様自身が提出するものは本人確認資料など簡素になり審査も順調に進みます。
もちろん手数料などは無料です。
住宅購入はいろいろとお金がかかり、お客様によっては何の費用かよく分からないこともしばしば。
事前に資金計画書を作成してもらい、よく理解しながら進めていくことをおすすめします。
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