不動産売買の仲介手数料|計算式・カンタン早見表

2020-01-22

不動産(売買)の仲介手数料(計算式)



仲介手数料の計算方法。


不動産を売買するとき(仲介手数料)がかかります。


(仲介手数料)の計算方法を解説します。


仲介手数料(速算式)上限額


こんにちは。
無料仲介ネットの福元です。

不動産屋です。
新築一戸建てや
中古マンションの
仲介手数料が安くなる会社です。

仲介手数料(無料)

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不動産屋さんに支払う「仲介手数料」。


カンタンな速算式があります。


みなさん
定価みたいな感じで支払っています。


計算式の通りに支払っている人がほとんどです。


仲介手数料は安くありません。


仲介手数料は同じ物件でも安くなることがあります。


仲介手数料は値引きできます。


詳しく解説します。

仲介手数料は上限があります


仲介手数料には上限があります。


上限を超えて請求することはできません。


仲介手数料の速算式とは、仲介手数料の上限額の計算方法を指します。

仲介手数料の速算式=上限額の計算式

仲介手数料の計算式です。

不動産屋が請求できる上限額を計算できます。

速算式

物件価格×3%+6万円(税別)
※物件価格400万円以上の場合


この速算式で算出できる金額を超える手数料は請求できない、と覚えておいてください。

仲介手数料(早見表)

仲介手数料【上限額・正規手数料】
早見表(税込)
取引価格(万円) 仲介手数料(円)
1,000 396,000
1,500 561,000
2,000 726,000
2,500 891,000
3,000 1,056,000
3,500 1,221,000
4,000 1,386,000
4,500 1,551,000
5,000 1,716,000



仲介手数料の値引きは可能?


  • 仲介手数料は値引きできますか?
  • できますよ。


仲介手数料には【上限額】が定められています。


一般的に仲介手数料は【上限額を請求】されます。



物件が3000万円だと仲介手数料は・・・


3000万円×3%+6万円(税)=
105万6千円。


105万円6千円は上限額です。


なので
105万円6千円以下であれば、いくらでも問題ないということです。


仲介手数料は【定価】が決まっている、という認識の方も多くいらっしゃいます。


これは不動産屋が当たり前のように【上限額】を請求しているからだと思われます。


【上限額】を請求することは、もちろん違法ではありません。


なので
仲介手数料は下限額の0円~上限額の間であれば、話し合いで決めても良いということになります。


仲介手数料が値引きできる理由


不動産売買では価格が数千万円などは珍しくありません。

手数料はこんな感じ・・・

  • 2000万円:約72万円
  • 3000万円:約105万円
  • 4000万円:約138万円


物件価格が上がるほど仲介手数料も高くなります。


物件価格が上がるほど仕事量が増えるのかと言えば、そんなことはありません。


(3000万円の新築一戸建て)と
(1500万円の中古一戸建て)だと中古の方が手間がかかることも多い・・・


でも(3000万円)の方が仲介手数料は2倍もらえる計算です。


なので仲介手数料を値引き交渉してくれる不動産業者もあります。

値引は初めが肝心

インターネットでは多くの不動産情報が得られます。


同じ物件が別の不動産会社でも取り扱っているのを見たことがある人も多いと思います。


どこの不動産会社でも、その物件は購入できます。


ただ仲介手数料が違うことがあります。


仲介手数料の値引き自体行わない方針の会社もあるでしょう。


また交渉をすると営業マンがヤル気を失う場合もあると思います。


そんな物件の場合は、不動産会社を物件探しの段階で仲介手数料が安くなる会社を選択しておくのが良いと思います。


同じ物件が掲載されている理由については以下の記事を参照ください。


仲介手数料の値引き交渉をするとサービスが雑になるのではないか?などと気にされる方もいらっしゃるかと思います。


少しウチの紹介。仲介手数料割引サービスです。

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こちらですと仲介手数料の値引き交渉も不要で初めから安く購入できる場合があります。

仲介手数料の注意点


仲介手数料は売買が成立したときに依頼した仲介業者に支払います。


宅地建物取引業法で上限が定められています。


仲介手数料の正確な計算は以下の通りです。

  • 200万円以下:5%
  • 200万円超~400万円以下:4%
  • 400万円超:3%

ただし、2018年に法改正に伴い売却の場合、取引価格が400万円以下は一律18万円が【上限額】になりました。


これまでの仲介手数料は(物件価格:100万円)の場合は5%ですので5万円です。


物件価格が低額のものは手間に見合わない案件も多々あります。


売却を依頼されても手間に見合わない案件は嫌う傾向にあります。


空き家などは低額でしか取引が成立しない場合も多く、空き家対策としても取り扱う仲介業者が必要です。


なので400万円以下物件は上限額を相談の上18万円にとなりましたのでご注意ください。

仲介手数料計算式まとめ


プラス6万円って何?


400万円超の場合、速算式は以下の通り


物件価格×3%+6万円になります。


仲介手数料の上限額は3段階に分かれます。

  • 0円~200万円:5%
  • 200万円超~400万円:4%
  • 400万円超:3%



物件が1000万円と仮定します。

上の計算式にあてはめて分解します。

具体的な仲介手数料を計算するとこうなります。

  • 200万円×5%=10万円
  • 200万円×4%=8万円
  • 600万円×3%=18万円
  • 10万円+8万円+18万円=36万円

計算式で計算します。

  • 1000万円×3%+6万円=36万円

同じになりました。


分解したのを更に分解します。

  • 1:200万円×5%=10万円
  • ①:(200万円×3%=6万円)+4万円
  • 2:200万円×4%=8万円
  • ②:(200万円×3%=6万円)+2万円

1と2を全部3%で計算して、4万円と2万円を足した、ってことです。


400万円超の物件はこちらが速算式なので早いです。

  • 【物件価格×3%+6万円】×税

別に覚えなくてもいいです。参考にされてください。

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  • この記事を書いた人

福元 雄二(ふくもと ゆうじ)宅地建物取引士

株式会社 LIC 代表(無料仲介ネット運営) ネコ保護しました。野良につきなつきません。その子を正社員として採用。毎日事務所に居ます。一緒に居ると楽しい。私も事務所にいることが多くなりました。なのでブログ書き始めした。お家探しの方々にお役に立てると嬉しいです。

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