仲介手数料いつ払う？
目次
新築一戸建てや中古マンションの売買時にかかる仲介手数料。
支払い日までに用意する必要があります。
この仲介手数料。
支払時期は不動産屋によっては異なります。
また
知らないと、とんでもないトラブルに合うことも有ります。
こんにちは。
「無料仲介ネット」の福元です。
不動産です。
新築一戸建て・中古マンションの仲介手数料割引サービスの会社です。
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新築一戸建てや中古マンションの購入時にかかる仲介手数料。
いつ払うの？
実際に有った怖いトラブルなど詳しく解説します。
仲介手数料の支払時期
仲介手数料は請求される？
仲介手数料いつ払う？は、
言い換えると
仲介手数料いつ請求される？です。
不動産屋から見た場合、仲介手数料は成約（契約）すると請求できるもの。
なので契約時に仲介手数料を請求することができます。
売買契約が成立するとき全額を支払っても問題ありません。
実務では仲介手数料を払うのは大きく分けて２つのパターンの会社が多いです。
１．契約時に半額・決済時に残額
契約時に半額を支払い、決済（引渡）時に残りを払う。
2回に分けて支払う方法です。
２．決済時に全額
決済（引渡）時に全額を支払う。
契約を終え、物件の引き渡し時に全額を支払います。
契約時に全額を支払うパターンはあるのかも知れませんが、私は知りません。
ちなみに当社の請求は、決済（引渡）時です。
仲介手数料を払う？｜トラブル回避しよう
仲介手数料の支払時期を確認しておきましょう
先にもご紹介しましたが、
仲介手数料は成約（契約）すると請求できます。
契約が条件につき、途中解約でも仲介手数料は必要な会社もあります。
仲介手数料をいつ払うかは会社によって規定が違います。
解約したのに仲介手数料を払うなんてバカげていると考える人もいます。
万一、契約しても引き渡しが行われなかった場合などは、仲介手数料を払うかどうか、予め確認をしておきましょう。
仲介手数料で大喧嘩（実例）
実際に有った仲介手数料のトラブルをご紹介。
このトラブルは業者同士で起こりました。
仲介手数料を巡ってのトラブル。
仲介手数料のトラブル
売主（A）が仲介で新築一戸建てを売りに出していました。
仲介業者（B）が買主（C）を見つけて契約となりました。
仲介業者（B）は売主（A）と買主（C）から引渡し時に仲介手数料をもらう約束をしました。
仲介手数料「払え！」「払わない！」
決済（引渡）まであと少し。
そんなとき、買主（C）の都合により契約解除の申し出がありました。
契約解除につき、売主（A）は買主（C）に手付金を返還。
これで終わりのはずでした。
ところが仲介業者（B）は売主（A）に仲介手数料を請求。
仲介手数料を支払え！というのです。
仲介手数料の支払い約定書
契約時には、いろんな書類にサインします。
その中の一つが「仲介手数料の支払い約定書」です。
内容は「仲介手数料を支払います」というもの。
そこには、こう書いてあった。
「売買契約が成立しましたので下記の通り仲介手数料を支払うことを承諾いたします。」
「売買契約が成立したので仲介手数料を払う」です。
売買契約は確かに成立しました。
仲介業者（B）いわく
売買契約が解約になっただけであって、売買契約の成立は有効。
「仲介手数料の支払い約定書」に従い仲介手数料を支払え！
売主（A）は「払わない！」
大ゲンカしてました。
ちなみに、どちらも大手です。
トラブル回避
その後の売主（A）。
支払い約定書には、こんな文言が追加されました。
仲介手数料の支払いについては
決済（引渡し）を条件とする
この文言があれば解約になった場合は支払わずに済みます。
仲介手数料いつ払う？｜注意点
契約時に仲介手数料を払う場合の注意点
新築一戸建てや中古マンションの購入が決まると契約をします。
契約時には一定の費用が必要です。
代表的なものが以下の２つ
- 手付金
- 印紙代
契約時に仲介手数料が必要な場合
仲介手数料を半額を払う会社で契約した場合の注意点として。
手付金・印紙代、以外に必要なのが
- 仲介手数料の半額
中古マンションでも新築一戸建てでも
物件価格が３０００万円なら仲介手数料の金額は１００万円以上です。
なので手付金以外に５０万円以上の費用が必要です。
仲介手数料は諸費用ローンが利用できます。
フルローンを考えている人も、仲介手数料を契約時に払う必要があります。
予め資金計画を出してもらい
「いつ払うのか」しっかりと確認しましょう。
参考
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