中古マンションを購入したい!
物件価格以外に諸費用が必要!
いくら必要なの?
Q:現金一括とローンだと諸費用の金額は違うの?
A:違います。
現金一括での計算式は
仲介手数料+40万円くらい。
なので1,000万円の中古マンションなら
ざっくり80万円くらいの諸費用です。
ローン利用だと、もっとかかります。
分かりにくい中古マンションの諸費用を簡単に解説します。
3分ほどで読めます。
3分後には諸費用のことが理解できます。
こんにちは。
無料仲介ネットの福元です。
不動産屋です。
新築一戸建てや
中古マンションの
仲介手数料が安くなる会社です。
中古マンションの購入時にかかる諸費用。
一般的には物件価格の7%~10%が目安とされています。
また現金一括で購入するのと、ローンを組んで購入するのとでは、諸費用は違います。
諸費用のお得な節約方法なども合わせて解説します。
- こんなことがわかります
- 中古マンションの諸費用
- 現金一括購入の諸費用
- ローン利用購入の諸費用
- 諸費用ローン
- 諸費用節約方法
【内訳】中古マンション諸費用
目次
中古マンション購入時の諸費用を分けて考えると分かりやすいです。
購入諸費用と住宅ローン諸費用
物件価格の7%~10%なので
諸費用は3000万円なら200万円~300万円必要とされています。
しかしこれは住宅ローン利用時のもの。
少し分かりにくいです。
購入諸費用と住宅ローン諸費用を分けて見てみましょう。
現金購入・住宅ローン利用共通でかかる諸費用
現金購入の場合の諸費用内訳です。
全部で5種類。
- 1.印紙代
- 2.登記費用
- 3.固定資産税等清算金
- 4.管理費等清算金
- 5.仲介手数料
現金購入の方は、この5種類のみです。
住宅ローン利用時にかかる諸費用
住宅ローン利用で購入の場合は以下のものもかかります。
住宅ローン諸費用も5種類
- 1.印紙代
- 2.事務手数料
- 3.抵当権設定費用
- 4.火災保険
- 5.保証料・手数料
住宅ローンを利用する人は
購入時諸費用5種類
ローン諸費用5種類
なので諸費用は
現金一括購入の方は5種類。
ローン利用の方は
合計10種類の諸費用がかかります。
具体的にいくらかかるか見てみましょう。
【現金購入】中古マンション諸費用
現金一括・住宅ローン利用を問わずにかかる諸費用一覧
参考事例
1,300万円の中古マンションの事例
1 | 印紙代 | 10,000円 |
2 | 登記費用 | 216,200円 |
3 | 固定資産税等清算金 | 65,915円 |
4 | 管理費用清算金 | 29,329円 |
5 | 仲介手数料 | 395,000円 |
合計 | 816,444円 |
内訳は全部で5種類です。
現金一括購入|諸費用カンタン計算式
この5種類の中で大きく変動するのは5の仲介手数料
1~4の合計はざっくり40万円
登記費用と固定資産税等の費用は変動しますが、大体40万円くらいです。
それに仲介手数料を足せばざっくりの諸費用額が出ます。
仲介手数料は【物件価格の3%+6万※税別】です。
諸費用の超ざっくりと計算表にしてみました。
現金一括購入の諸費用・ざっくり表
物件価格 | ざっくり諸費用 |
1000万円 | 約80万円 |
1500万円 | 約100万円 |
2000万円 | 約110万円 |
2500万円 | 約130万円 |
3000万円 | 約160万円 |
4000万円 | 約190万円 |
けっこう高いですね。
現金一括購入の場合、当社で、
仲介手数料無料で取り扱える物件なら
諸費用は一律40万円くらいで済みます。
諸費用は節約できます。
中古マンションの諸費用の節約例こちらを参照ください。
参考:【節約】中古マンション諸費用
中古マンション諸費用が安くなる理由はこちらを参照。
参考:中古マンション仲介手数料(無料・半額)
【ローンで購入】中古マンション諸費用
ローンを組んで中古マンションを購入する場合、
更に住宅ローンの諸費用がかかります。
借入1,000万円ざっくり諸費用
1000万円の住宅ローンを組んだ時の費用で見てみましょう。
借入1,000万円ざっくり諸費用 | ||
1 | 印紙代 | 20,000円 |
2 | 事務手数料 | 33,000円 |
3 | 抵当権設定費用 | 約100,000円 |
4 | 火災保険 | 約123,910円 |
5 | 保証料・手数料 | 220,000円 |
合計 | 約496,190円 |
ざっくり50万円くらいでした。
他の借入額の場合は、以下の計算式で簡単に算出できます。
住宅ローン|諸費用カンタン計算式
住宅ローンの諸費用はいくらか?
ざっくり計算してみましょう。
ざっくりカンタン計算式
借入金額の2.2%+30万円くらい
抵当権設定費用は借入金額で変動しますが、
一番大きく変動するのが、保証料・手数料です。
保証料・手数料のざっくり計算は35年ローンで
借入金額の2.2%くらいと覚えておきましょう。
1000万円なら22万円。
2000万円なら44万円くらいです。
計算すると、以下の表のような感じです。
マンション購入ローン諸費用ざっくり表
住宅ローン諸費用ざっくり表 | |
借入金額 | 諸費用 |
1,000万円 | 52万円くらい |
2,000万円 | 74万円くらい |
3,000万円 | 96万円くらい |
表はざっくりです。
住宅ローン諸費用についてもっと詳しく知りたい方はこちらを参照ください。
参考:【簡単】住宅ローン諸費用
参考:【節約】住宅ローン諸費用
中古マンションの諸費用計算式まとめ
中古マンション現金一括|諸費用まとめ
中古マンションを
現金一括で購入する人は
仲介手数料+40万円
仲介手数料計算式(物件価格×3%+6万※税別)
ローン利用|諸費用まとめ
ローンを利用する人は更に
借入金額の2.2%+30万円
と覚えておきましょう
中古マンション諸費用計算例まとめ
中古マンション諸費用を自分で計算しましょう。
以下の様な場合の例だと、こんな感じです・・・
- 物件価格3000万円
- 住宅ローン3000万円
購入諸費用:105.6万円+40万円=145.6万円
購入諸費用:約145.6万円
ローン諸費用:66万円+30万円=96万円
ローン諸費用:約96万円
なので
現金一括
物件:3,000万円
購入諸費用:約145.6万円
ローン利用の人は
ローン利用
物件:3,000万円
(購入諸費用:145.6万円)
+
ローン:3,000万円
(ローン諸費用:96万円)
=241.6万円
諸費用:約241.6万円
諸費用を現金で用意するのは大変だな?という方は
「諸費用ローン」が利用できます。
諸費用ローンについてのくわしくはこちらを参照ください。
参考:諸費用ローンのこと
参考:【実例】中古マンションの諸費用ローン
参考にしてください。
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